鹿嶋生き埋め殺人事件求刑

鹿嶋の女性殺害:被告2人に懲役13年と7年求刑 /茨城

鹿嶋市内で01年6月、
千葉県東庄町出身の多田由香里さん(当時20歳)の白骨体が発見された事件で、
殺人罪に問われた同町窪野谷、無職、榊弘子(27)と殺人ほう助罪に問われた鹿嶋市沼尾、防水工、君和田充(30)の
両被告に対する論告求刑公判が17日、水戸地裁(林正彦裁判長)で開かれた。

検察側は「殺害行為に欠かせない役割を果たした」として榊被告に懲役13年、
「リンチに関与したうえ、仲間に殺害場所を教え、殺害行為を容易にした」として君和田被告に懲役7年を求刑した。

論告などによると、榊被告ら6人(4人は分離裁判)は00年10月中旬〜下旬、乗用車で多田さんを連れ回して暴行。
同29日深夜、君和田被告が教えた鹿嶋市須賀の畑近くに穴を掘り、榊被告ら5人で多田さんを生き埋めにして殺害した。
【長野宏美】

毎日新聞 2005年3月18日

求刑が軽い。軽すぎる。
1人の女性を、よってたかって何日間も連れまわし、リンチし、挙句に穴を掘って、生き埋めにしたのに、たったの13年と7年。
強盗殺人なら1人殺しても死刑なのに、リンチ連れまわし殺人だと、無期懲役にもならない。
金を奪う為に殺すなら死刑だが、金は二の次で、虐めることが主なら、
どんなに惨い殺し方をしても、死刑にはならないということらしい。。

リンチされて、生き埋めにされた人の命が、軽く扱われているように思える。
求刑より判決が重くなることはないので、この鬼畜2人は、10年未満に、社会復帰することになる。
何度も書くけど、求刑があまりにも軽すぎる。