神戸・ロシア人ダンサー殺人は再犯

murder

http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000123797.shtml

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神戸の古美術商逮捕へ　ロシア人女性刺殺　2006/09/28 

神戸市中央区のキャバレーで八月、ダンサーのロシア人女性＝当時（２２）＝が刺殺された事件で、
生田署は二十八日、殺人の疑いで、同区中山手通三、古美術商の男（４７）を近く逮捕する方針を固めた。

調べでは、男は同月十六日午後十一時二十分ごろ、男を接客していた女性の首や胸などをナイフで刺し、殺害した疑い。
男は店を訪れるたび、女性を指名していたという。
女性は刺される直前、男に何度も「ごめんなさい」と謝罪していたといい、同署は二人の間に何らかのトラブルがあったとみている。
男は犯行後、自分の腹を刺して自殺を図ったが、命を取りとめて入院。
経過が思わしくなかったことから、同署は逮捕を見送っていた。男は近く退院の見通し。

男は一九九一年にも、東大阪市で交際中の女性をナイフで刺殺した上で自殺を図るという同様の事件を起こして服役。
昨年秋に出所したばかりだったという。
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ロシアが、北海道沖でカニ漁船を銃撃拿捕し、丸腰の漁師を１人殺しておきながら、
同じ日に、神戸のロシアンパブでロシア女性が客に刺殺されたことで、
犯人が「ハラキリ」自殺を図った為、「拿捕の報復」とかなんとか、
突拍子もない妄想を好き勝手に膨らませていた事件の続報が、地元の新聞に載っていたけど、
意外な事実にビックリした。
信じられないことにこの犯人、殺人事件で服役し、出所してまだ１年も経ってない再犯なのだ。
しかも、前回の殺人も今回と同じ「無理心中」の失敗殺人。
無理心中を２度繰り返し、２人殺して、自分だけ助かるが、２度目。
自分だけで死ねばいいのに、本心では死ぬのが厭だから、２度も失敗するんでしょうけど、
勝手に「道連れ」にされてしまった女性２人の無念を思うと・・・・・・（悲）
不可解なことに、地元紙は犯人の名前が載っていないので、検索してみたら・・・・・あった！
http://osaka.nikkansports.com/news/p-on-tp6-20060818-77194.html

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ロシア人ホステス刺殺、男も自ら刺し負傷

１６日午後１１時すぎ、神戸市中央区下山手通のキャバレーで、
古美術商を営む中央区中山手通、安岡満運転手（４７）が
ホステスのロシア人女性の首や腹をサバイバルナイフで刺した後、自分の腹などを刺した。
女性は間もなく死亡、安岡運転手も２週間のけが。
女性は中央区北野町、ロシア国籍のシェレパノワ・アナスタシアさん（２２）とみられ生田署が確認を急いでいる。
安岡運転手の回復を待って殺人容疑で事情を聴く。

調べでは、安岡運転手は接客中の女性が「すみません」と謝って立ち上がると突然腕をつかんでナイフで刺した。
さらに店の従業員に「責任取るからな」と言い放った後、自分の腹や胸を３回刺したという。
安岡運転手は女性が勤め始めた７月以降、頻繁に来店していた常連客。
女性は「客に言い寄られて困っている」と周囲に漏らしていた。

［2006年8月18日11時12分　紙面から］
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朝日新聞系のニッカンスポーツなので通称かもだけど、「古美術商を営む安岡実・運転手」だそうです。
刑法３９条に触れそうな事件だから名前を隠すのかもしれませんが、
どっちにしろ、この犯人はまたやるだろうから、絶対、シャバに出さないで欲しい。