ロシアのいんちき報道

関西の産経新聞夕刊に、思わずのけぞるような記事が載っていた。
日本では小さい扱いだった、先月16日夜に神戸で起こった馴染み客にロシア人ダンサーが刺殺された事件が、
同日未明に起こった北海道根室沖の拿捕事件の「復讐」であると、ロシアで曲解報道されているというのだ。
ロシアのメディアはロクに取材せず、漁船銃撃で射殺された乗組員を怒った日本人が、
復讐心からロシアンパブのダンサーを殺した後切腹した「神戸事件」を、漁船拿捕銃撃事件より大きく報道し、
無意味に「サムライ」だの「ハラキリ」だのとセンセーショナルに煽り、一方的に騒いでいるらしい。
・・・ったく、未だに日本と云えばフジヤマ・ゲイシャ・ハラキリ・サムライ・カミカゼかよ?だけど、
ロシア美人に惚れ込んで無理心中を図った中年男性のどこが、
「サムライ」で「ハラキリ」なんだか・・・・ロシア人じゃないワタシにはさっぱりワケがわからない。
大体、拿捕銃撃事件に憤るサムライが、なんで神戸のロシアンパブなんかに行くんだよ。
もしかして、ロシアのジャーナリストは、日本男性は全部サムライで、自殺する時は、絶対ハラキリ!!とでも思うのだろうか。
さすが、多大な損害と犠牲を被った敵国人ヒトラーの誕生日を祝う為に、
わざわざ街中で非白人を探してリンチしたり、アジア系の少女を集団で殺すようなネオナチがいる摩訶不思議な国ロシアだけある。
痴話喧嘩が発展した無理心中を、ここまで被害妄想できるなんて、ある意味・・・お隣の反日国シナ以上で驚くばかり。
思うにロシア人からみれば、原子爆弾が2個も落ちた後に、不可侵条約を破って宣戦布告し、北方領土を不法占拠しただけでなく、
国際法に違反して、日本人を何十万人もシベリア抑留した上に、酷使して何万人も殺した国に、
何も復讐されないなんて、アリエナイほどの不可思議なのだろう。
だから、積もり積もった罪悪感のせいで、北海道沖漁船銃撃拿捕の仕返しを、
神戸のロシアンパブでされた!!と騒ぎ立てずにはいられないのかも。
あ〜あ・・・・日本って、本当に隣国に恵まれてない可哀想な国だー(涙)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060817k0000e040018000c.html

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殺人:ダンサーを殺害 刺した男は重体 神戸

16日午後11時20分ごろ、神戸市中央区下山手通1の雑居ビル2階のキャバレー「ナイトレストラン ACADEMY」から
「女の子が刺された。刺した男も自分を刺した」と110番通報があった。
女性は病院に運ばれたが、間もなく死亡し、男は意識不明の重体。兵庫県警生田署は殺人事件として捜査している。

調べでは、客の同区内の男(47)が、自分を接客中の同店従業員でロシア国籍のダンサー、
シェリェパノバ・アナスターシャさん(22)の左胸と右首を刃渡り約20センチのサバイバルナイフで刺し、
その後、自分の左胸や腹などを刺したという。

男は常連客で、アナスターシャさんを指名していたらしい。
アナスターシャさんは友人に「最近、男に言い寄られ困っている」と話していたという。【竹内紀臣】

毎日新聞 2006年8月17日 10時14分 (最終更新時間 8月17日 12時30分)

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