来日なんてお断り、したい


猛毒ギョーザ事件の犯人は、今頃、狂喜乱舞していることでしょう。
不特定多数の日本人を標的にした食品テロを犯したのに、
中共が国を挙げて、自らの犯罪隠匿に協力してくれているのですから。


コキントウ来日とオリンピック開催が控えていることもあり、
犯人は即行で捕らえられるのだろうな、冤罪でなければいいけど…
という私の憶測は見事に裏切られました。
「無理が通れば道理が引っ込む」の横暴で、犯罪の存在自体を認めないとは…(!)
こんな呆れた国がオリンピックを開催するなんて、100年早いと思います。


そんな中、4月だったコキントウ来日が、5月連休明けになるかも…?という報道が(!!)
厚顔無恥中共も、さすがにこのまま来日したらマズイと思っているようです。


ゲンナリなのは、
未だに、日本の偽装コロッケと猛毒ギョーザを
同じ土俵で語ろうとする日本のヌルイ「知識人」。
食品に致死量に近い毒を盛る殺傷を意図した犯罪と、安い肉で偽装し儲けようとする詐欺は、
質も次元も異なる犯罪なのは百も承知で、一緒くたにできる媚中根性にはたまげます。
一口食べたら死にかけるサリン系の猛毒ギョーザにある激しい悪意を、見過ごせる善意は、
猛毒ギョーザと同じぐらい問題です。
もしかして、
どんなに不条理なあしらいを受けても耐え忍ぶのが、「日中友好」とでも思うのでしょうか。


ゲンナリが更に深まるのは、
猛毒ギョーザを「冷静に見守りましょう…」と促せるヌルイ「知識人」に限って、
アメリカ兵のレイプ(ナンパ?)事件や、イージス艦事故では、
いきり立ってバッシングしていること。
一般の日本人の安全が脅かされたという意味では、
猛毒ギョーザと同じなのだから、同様に怒ってもよさそうなのに、
怒りの対象によっては、「冷静に…」ですからね。。。
相手国によってコロコロ態度を変えすぎだから、全然…信頼できません。


福田首相は、親中派媚中)を代表する政治家というウリを生かして、
小泉元首相や安部前首相より、上手く立ち回るか?と思いきや…木偶の坊同然。。。
中共公安が行った、日本の科学分析と警察見解を一方的に否定した言語道断な会見も、
福田首相媚中視点でみると「前向き」だそうで…(萎)…まことに、おめでたい限りです。
この人、何事においても、ことごとく我関せずという風情で、本当に役立たずです。
「消費者に優しい政策を!」なんて自ら提案していましたが、
もう出任せにしか聞こえません。


それにしても、相手からコケにされっぱなしの「日中友好」に意味あるのでしょうか。
猛毒ギョーザを有耶無耶にされたままで、コキントウ来日なんてヤメにして欲しいです。
…と言うか、たまには断れよ。
こんなことを言うと、親中命の左翼は、右翼勢力が台頭〜!なんて決め付け、
やれ戦争したいのか?とか、くだらない妄想を広げますけど、
猛毒ギョーザを日本に押し付けてトンズラするような国との友好関係に、
疑問を感じない方がどうかしています。


左翼がいくら煽ってみても、普通の日本人の反米感情が高まらないのと同様に、
左翼にわざわざ冷静さを促されなくても、
一般日本人は隣国の不条理に、感情的に怒りをブチまけたりしません。
領土&歴史&台湾問題で対立しても、大規模な反日デモがあっても、
サッカーで理不尽な扱いを受けても、
在日中国人の犯罪が突出し、自衛隊がスパイされ、猛毒ギョーザで人が死にかけても、
日本では、左翼が心配するような隣国に対する大規模な抗議行動は、1度もありません。


本当に心配なのは、反米感情は、
メディアや左翼の猛バッシングによって、ガス抜きされるけど、
不条理な隣国へのワダカマリは、
どこにもハケ口がないから、嫌悪感が静かに深まってしまうこと。
日本人は国民性で、激情に駆られたウサ晴らし的意趣返しなんてしませんが、
隣国の工場で故意に混入された猛毒ギョーザが、
安全がウリのコープ(生協)ブランドで売られ、
それを一口食べた子供が死にかけたのに、
日本政府は抗議せず、隣国はバックレた…!?!?のダメージは、
どんなに忘れっぽい日本人でも、忘却しがたいものがあります。
このシコリを残したまま、コキントウが来日し、
まやかしの日中友好をメディアぐるみで煽ったりしたら、
行き場のない隣国への嫌悪感は、ますます根深いモノになりかねません。


そもそも隣国は、日中友好と日中対立を、巧みに使い分けているだけで、
日中問題を解決する気などナイようにみえます。
ガス田にしても、南京事件の犠牲者数にしても、
日本の主張(お願い)が全く顧みられないのは、
日本と対立し敵視することに、国内的に利益を見い出しているから。
猛毒ギョーザは、そんな隣国の国家的敵意の産物なのではないでしょうか。
…同じような事件は、また起こる可能性が高いのです。


日中の問題以外にも、
ダルフール問題に、チベット・ウィグル・法輪功弾圧、
環境汚染・食品衛生管理・エネルギー・鳥インフルエンザ問題など、
諸問題が山積されていることを考えると、
歪んだ日中関係を、そろそろ見直す時期にきているような気がします。


福田ナメられた!毒ギョーザ問題で与野党激怒-イザ!
福田ナメられた!毒ギョーザ問題で与野党激怒
03/01 04:30

≪「中国食品、禁輸せよ」…胡主席来日、五輪にもマイナス≫

毒ギョーザ事件で、中国当局が28日、「日本で毒物が混入した可能性が大きい」と発表した問題は、永田町にも波紋を広げ、与野党議員を激怒させている。自民党中川昭一政調会長が「中国食品の輸入をストップさせろ」と語気を強めれば、国民新党亀井静香代表代行も「日本は中国にナメられている」と、中国の“幕引き”姿勢を批判した。それでも、親中派福田康夫首相は弱腰姿勢のままでいるのだろうか。

28日の中国当局による「日本人の犯行」を断定したかの発表には、与党内からも批判の声が上がった。

自民党の中川元政調会長は「絶対に認められない。中国としては安易に非を認めたくないうえ、北京五輪を見据えて早く問題を終息させたいのだろうが、とんでもない」といい、「中国食品の輸入禁止も検討すべきだ」と断言する。

中川氏は農水相時代、輸入食品の安全性を調査させたことがあった。中国産以外にも安全性に疑問がある輸入食品はあったが、今回は人命を奪いかねなかった毒物混入事件で、次元が違う。

「中国が都合のいい話を押し通そうとするなら、国民の安全と安心を確保するため、中国食品の輸入を一時ストップするしかない。安全な食糧を安定的に確保するため、国内生産や食糧備蓄にも力を入れるべきだ。このまま、4月に胡錦涛主席が来日すれば、日本人の対中感情を悪化させた1998年の江沢民国家主席(当時)の来日以上の騒ぎになる。中国食品の安全性に疑問符が付く以上、北京五輪にも大きなマイナスだ」

こうした声は福田首相には届いていないのだろうか。

中国側の発表を受け、福田首相は28日夜、「(中国側は)これからも日本と共同して、しっかり調査したいということを言っていたのではないか。非常に前向きだ。中国側も原因をしっかり調査し、責任をはっきりさせたいという気持ちは十分持っていると思う。日本側も協力してやってもらいたい」と話した。

「日本で混入した可能性が大きい」と言い放った中国側のどこが「前向き」なのか、意味不明だが、国民新党の亀井代表代行は「冗談じゃない。日本は完璧(かんぺき)にナメられている」と憤る。亀井氏は元警察官僚で、日本警察が誇る科学捜査の高いレベルを熟知している。

亀井氏は「日本警察が科学的かつ客観的に捜査して、『中国国内で毒物が入れられた可能性が高い』という結論を出した。警察庁の安藤隆春次長が訪中し、その捜査データを提供した。中国はそのデータをもとに誠実に捜査するのが世界の常識。安藤次長の帰国翌日に、あんな会見を開くなどフザけている」と語気を強める。

そのうえで、「東シナ海のガス田でも尖閣諸島でも、中国は日本をナメ切っている。国会議員がこぞって中国詣でをするからだ。今回の問題は国民の生命がかかっている。国家間の友好関係と、独立国家として毅然(きぜん)とした姿勢を示すことは違う」と、福田首相の姿勢を批判した。

民主党鳩山由紀夫幹事長も「許し難い。多くの消費者がひどい中毒症状に苦しんだのに、あまりにも無責任だ」と中国当局の対応を切って捨て、「事件直後、福田政権が強いメッセージを発しなかったため、中国側は『大したことはない』と甘く見たのではないか」と指摘する。

民主党は事件発生後、鳩山氏を本部長とする中国製餃子中毒事件対策本部を立ち上げ、実態把握などに努めてきた。

鳩山氏は「福田政権は事件を受け、政府調査団を訪中させたが、なぜかメンバーは役人だけ。本来なら、副大臣クラスの政治家を派遣して、日本の強い懸念と徹底的な原因究明を要求すべきだった。このままでは、日本人は中国食品をますます買わなくなる。それ以上に、中国に対する不信感や嫌悪感が強まっていく。胡国家主席が来日するが、温かく迎える気持ちになれないだろう」と懸念を示した。

国民の生命と安全を守る立場から、中川、亀井、鳩山の各氏は中国に対して毅然とした姿勢を貫くことを福田首相の強く求めているわけだ。

最近になって、福田首相は「消費者重視」の看板を掲げ始めたが、就任直前、靖国神社参拝について「相手(中国や韓国)が嫌がることをあえてする必要はない」と話していた。その視線の先は一体、どこに向いているのか。