米朝&日朝国交正常化を待望する人達

未明の女ばかり集めたツマラナイ朝生で、司会の田原総一朗がヤッパリまたやった。




余り地上派TVではみかけない保守系の女ゲスト(確か…大高という人)に、
「ブッシュはイランを攻撃する為に、北朝鮮米朝国交正常化をするともう決めたけど、絶対するけど、どうする?」
と何度も何度も「拉致被害者は2人しか帰ってこないけど、支援はどうする?」をシツコク訊ねて困らせていた。
いつものように超自慢気に、「これは一次情報なんだけど?」とさりげなく「どうだ、凄いだろ!」って悦に入ってたケド…
その「一次情報」って、どんな一次なんだよ(怒)
北朝鮮支援利権のご褒美に夢を膨らませる山崎拓とか、常に売国奴であることがウリの加藤紘一なら、まぬけな限りだと思う。




ブッシュ政権中に米朝国交正常化があることを断言する、又は、それを待望しているらしい「専門家」や「知識人」たちは、
(目立つのは田原総一朗や、山崎拓や、加藤紘一や、辺真一や、小此木政夫慶応大学教授や、伊豆見元静岡大学教授など)
最近、鬼の首でもをとったように、米国がするなら日本も北朝鮮と国交正常化しなくちゃね!!を煽っている。
あたかも北朝鮮代理人のように、拉致や核にこだわるスタンスの安部政権を小馬鹿にしつつ、
ブッシュは、米朝は決断した!けど…日本はどーする?と、「孤立しないよね?」「援助するよね?」と
何かのお墨付きを得たように、「日朝国交正常化」のコンセンサス作りに熱心だ。




でも、ミサイルや核で日本を脅かす北朝鮮に、米国追従で援助するなんてアリだろうか。
あんな核実験する犯罪国家に税金を1兆円もやるって……それ本気?
なんだか、自殺行為にしか思えないんですけど。




北朝鮮を儲けさせるのに必死な田原総一朗は、
北が準備している2人(田中実&松本京子)の帰国だけで、「拉致が進展したから援助開始!」を目論んでいるらしく、
何度も何度も「2人だけ帰国」話を煽っているけど、それにどんなメリットがあるのだろうか。
日本をカモりたい北朝鮮にどんな借りがあるのか知らないけど、あからさますぎてウンザリだ。




こんな具合に、米朝&日朝の国交正常化を待望する人は、必ず、拉致問題を矮小化させようとする。
拉致に拘る安部政権は外交に失敗したことにされるし、拉致の解決を望む世論も「外交知らずのバカ」扱い。
社民党福島瑞穂は、日本は北朝鮮に大使館を作れ!だもん………(脱力)いい加減にして欲しい。
どっちの立場かミエミエの「知識人」が、日本の孤立や拉致の行く末を案じるようなコメントを吐く度…厭〜な気分。。。。
日本人の人権って軽すぎませんかね。。日本の安全保障って、このままで大丈夫なのだろうか。
北朝鮮のミサイルと核と拉致が有耶無耶なまま米朝国交正常化がされるなら、
日本は支援の心配より、核武装する必要があるのではないかと……思ってしまう。

http://www.asahi.com/special/nuclear/TKY200702140276.html

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「正常化、ブッシュ政権中に」 北朝鮮、山崎拓氏に意向
2007年02月14日17時33分

13日に閉幕した6者協議に関連し、北朝鮮側がブッシュ米政権の間に米朝国交正常化
をめざしたいとの意向を、1月に訪朝した自民党の山崎拓安全保障調査会長に示してい
たことが14日、分かった。日本側関係者が朝日新聞に明らかにした。山崎氏は帰国後
、こうした意向を、米国の政府要人に伝えたという。 

山崎氏は先月9日から13日にかけて平壌を訪問、宋日昊(ソン・イルホ)・日朝国交
正常化交渉担当大使や朝鮮労働党の要人らと会談した。その際、山崎氏が、米国は09
年1月までのブッシュ大統領の任期中の米朝正常化を目指しているとの見方を伝えると
、北朝鮮側もこうした考えに賛同したという。 

13日に採択された6者協議の合意文書には、米朝国交正常化の作業部会設置が盛り込
まれている。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20070206-01-0202.htmlより抜粋

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
読売ウイークリー 加藤紘一直撃インタビューより

いまこそ安倍さんは「生活」を語るべし

――ところで、盟友の山崎拓・前自民党副総裁の訪朝(1月)について、
「半年後、その評価は大きくなるはずだ」と意味深に発言しているその真意は何か。 

「二元外交だ」などと非難されましたが、
山崎さんは(北朝鮮の核開発をめぐる)「6者協議」の中で、日本だけ北朝鮮とのチャネルがないため、これを作ろうと努力した。
政府ができないなら、国会議員が作らなければならないと。
いま注目すべきは、米朝関係の急速な展開です。
僕は「2回目のニクソン・ショックが日本を襲うのではないか」と冷や冷やして見ています。
ニクソン・ショックの時、私は外務省中国課の課長補佐で、苦い経験をした思い出があります。
最近の北京やベルリンでの米朝協議を見ていると、当時の米中関係で「あれっ?」と思わされた動きと重なるのです。
実際、
「話が進めば、北朝鮮は核を廃棄する。アメリカは韓国とともに北朝鮮と朝鮮戦争終結の宣言、講和条約を結ぶ」
という話も出ている。
ある日、日本を抜きにして、どーんと(「米朝国交樹立」で)まとまりましたということになったら、どうするのか。
 
 
――日本政府抜きの形で事態が進んでいる。日本政府の対応が遅れている、ということか。 

そうです。山崎訪朝が「半年先に評価される」と言いましたが、実際は、半年先ではなくて、この1か月で急展開している。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆