秋田小1殺害事件

今日発売の週刊新潮&文春で、秋田小1殺害事件の犯人として疑惑を持たれている「近所の女」についていろいろ載っていた。仮に、雑誌の疑惑が事実だったとすれば、平塚5遺体事件に続いて、またまた、代理ミュンヒハウゼン症候群的な殺人事件が起こったことになる。
ただ、殺害理由が、新しい恋人と結婚する為に子供が邪魔だったとか、金銭目的だった場合は、代理ミュンヒハウゼン症候群に当てはまらないらしい。和歌山カレー事件のように、まったく何の利得もないのに、祭りのカレーに砒素を入れてしまうような、動機が無茶苦茶な事件でなければ、正式な代理ミュンヒハウゼン症候群とはならないらしい。そう考えると、平塚5遺体事件の金と食欲の亡者・岡本千鶴子は、代理ミュンヒハウゼン症候群とは呼べない。秋田小1殺害事件の場合は、どうなのだろう。なぜ、2人目の被害者が必要だったのだろう。すぐ近所の子供が犠牲になったのは、迫害感や嫉妬心からかもしれない。再び被害者として世間から特別扱いさせる為とも考えられる。娘の「水死」を事件と訴え、警察を非難していた姿が、犠牲者の為でなく現実逃避からの自己正当化だったかも…?なんて、できれば考えたくないけど、あの事件が余所者の変質者による連続殺人事件とは、ちょっと考えにくい。
なんだか、これからはこの種の合理的な説明のつかない事件が、ますます増えそうな気がする。警察も大変だなぁ…
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2001698/detail

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彩香ちゃん母「そっとしておいて…」…秋田小1男児殺害

秋田の小学1年・米山豪憲くん(当時7歳)が殺害された事件で、
豪憲くんの2軒隣で4月に水死した畠山彩香ちゃん(当時9歳)の母親(33)が24日、
報道機関あてに「節度ある行動をお願いします」と、報道の自粛を求めるコメントを出した。
現在、母親は藤里町の自宅を離れ、能代市にある実家で暮らしているが、
その周辺には50人以上の報道陣が詰め掛け、実家の敷地内には警察車両が常駐するなど、周囲はパニック状態だ。
現場の藤里町や能代市の住民の間では様々な憶測が飛ぶなど、異常な状態が続いている。
24日昼過ぎ、警察関係者から報道陣に彩香ちゃんの母親のコメントが配られた。
内容は「話せることは何もありません。そっとしておいて下さい」というもの。
さらには「皆さまの心ない行動で、家族親せきが疲れ果てている。
節度ある行動をお願いします」と過熱する報道に自粛を求めた。
豪憲君の殺害で彩香ちゃんの「事故死」に疑問点が浮上。母親も、警察への不信感をあらわにしていた。
そのため母親のもとには取材が殺到。
実家前には現在、50人以上の報道陣が詰め掛け、24時間態勢で待機する異常事態が続いている。
実家に続く道には20台以上の報道陣の車両、タクシーが停車。玄関付近で少しでも“動き”があると、
ライトが照らされるなど報道陣が“色めきたつ”状態だ。
この日、母親は能代市内に買い物に出かけたが、その後を報道陣が執ように“追跡”。
母親の車両の後に警察車両が2台、さらに報道陣の車が10台以上連なり「キャラバン隊のようだった」(マスコミ関係者)。
ショッピングセンターで買い物をする後を、記者らが「まるで変質者」(別のマスコミ関係者)のようにつけ回した。
こうした状況に地元の住民もいら立ちを隠せない。
23日には「(マスコミ車両が多すぎて)道が通れない」と、報道陣にどなり込む住民も。パトカー3台が出動する事態となった。
実家周辺には山菜などの芽が出るが「毎年タケノコをとりに行っているが、それもできない」と住民は嘆く。
「あれだけの車が止まっていれば、何かあったのではと思ってしまう」とある地元住民。
現場となった藤里町や能代市などでは様々な憶測が無責任に飛び交い、うわさがうわさを呼ぶ状況だ。
ある住民は「町の居酒屋やスナックは静まりかえっている。
これだけの事件があって、みな明るく飲めるわけがない。早く解決してほしい」と話す。
過熱する報道陣を困惑気味に眺める住民たち。秋田北部の小さな町に平穏が訪れる日はいつ来るのだろうか。

2006年05月25日08時15分 スポーツ報知 / 提供元一覧 
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