露軍・新兵リンチで両足&性器&指を切断

少し前に、英軍の特殊部隊の新入り同士が、
素っ裸で殴り合ってる映像が出回っていたけど、
ロシアの新兵「虐め」に比べれば、
あんなの「楽しい殴りっこパーティ」みたいなもんだ。
晦日の夜に、何の理由もなく椅子に縛り付けられ、上官に集団暴行を受け、
4日間もそのまんま放置されてしまい、
壊死が進んで両足・性器・手の指を切断されてしまうなんて・・・(怖)
「虐め」っていうより・・・・リンチだし。殺人未遂だし。
リンチしたまま、それを知ってて4日もほったらかしなんて、
どーみても・・・・みしつの故意殺人だし。
とにかく、こんなの「虐め」じゃないことだけは確かだ。
もしもだけど、リンチを受けたのがこの新兵1人だけだったら、
死人に口なしで、殺されていたかも知れない。
被害者が他に7人もいたから、
隠蔽しきれずに命だけはなんとか助かったのだろう・・な。
それにしても、
お国の為に徴兵した若者を、
面白半分にリンチしてカタワ者にする軍隊があるなんて。
なんとも、想像を絶する荒みようだ。
ロシアのニュースでは、プーチン大統領が、
「被害新兵の家族のために住居など支援を用意する」なんてやってたけど、
集団リンチを犯した上官達については一切何のコメントもなかった。
臭いモノに蓋なんだろうけど、
事件の陰惨さに比べて、余りにもあっさりした扱われようにビックリ。
しかも、リンチ事件は、
オホーツク海で300人の暢気な釣り人が、
巨大氷に乗ったまま流され救出された事件の後、なのだ。
「暢気な釣り人300人」の次、扱い。。
ロシアって、なんだか知らない間に、「民主主義」ってことになってるけど、
やっぱり、相変わらず怖〜い国なままなのだ。
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http://www.sankei.co.jp/news/060128/kok061.htm

露軍のいじめ、両足切断の新兵も 批判高まる 
 
ロシア・ウラル地方チェリャビンスクの軍部隊で上官が新兵を集団暴行し、
両足切断などの重傷を負わせていたことが28日までに明らかになった。
ロシア軍内部の“新兵いじめ”は旧ソ連時代からの悪弊として国民に知られているが、
残虐さとモラル(道徳)欠如に批判が高まっている。

ロシアのメディアによると、事件が起きたのは昨年大みそかの夜。
酒に酔った複数の上官が8人の新兵に暴行した。

ある兵士(19)はいすに縛り付けられ、理由もなく数時間にわたり殴打された。
司令官や軍医からも放置され、4日後に病院に運ばれたが既に壊死(えし)が進行、
両足と性器、手の指を切断した。

イワノフ国防相は当初「大したことではない」としていたが、
事件が大々的に報じられると徹底捜査を命令し、上官ら7人が逮捕された。
人権団体「兵士の母親委員会」は国防相の解任を要求。
「上官には執行猶予付き判決が下され、事実がもみ消されるのが常だ」
と抜本的な対策を求めた。

ロシアでは原則的に18―27歳の男子が2年間徴兵される。
国防省によると、昨年はいじめで16人が死亡。
自殺者は約280人に上り、いじめが原因の自殺も増えているという。

息子の入隊を恐れる親も多く、
大学進学など徴兵逃れの道を探すことが
男子のいる家庭の「最大の課題」との指摘もある。
(共同)(01/28 16:24)

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