日本版ホワイトバンドは寄付泥棒?

http://whiteband.sakura.ne.jp/


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

・売上の4割が流通費、3割が原価、残りの3割はNPOの活動資金に使われます。
・活動資金と聞こえが良いが、団体の職員の給与、団体の備品購入費、飲食代など、
 要は彼らが何にでも好きな様に使えるお金になります。
・具体的には地球市民教育の活動資金、市民社会組織の構築活動の資金などになります。
 そうです。貧しい国の人々へは1円も行きません。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

ボノやブラピのホワイトバンドと、ナカータや村上龍などの日本版ホワイトバンドは、
似て非なるモノであるらしい。


ブラピのホワイトバンドは、アフリカ救済の為で寄付金はアフリカへ寄付されるけど、
ナカータのホワイトバンドは、
どこの救済か不明で寄付金はホワイトバンドを売る人の生活費になるのだ。


これって、街頭で犬の訓練や、難病の子供を助けてくださいー!!!と募金を集めて、
雀の涙だけ寄付金にして、残りは遊興費に使っていた、
募金詐欺と変わらないような気がするけど、違うのかな。


ま、世界の貧困なんかより、自分で頭が一杯なナカータ様がしているってだけで、
胡散臭い感じはあったんだけど、やっぱりって感じ。


近頃、不況のせいか、度々問題にされるけど、
日本のボランティアやNGOには、胡散臭〜いのが混じっている。
善意を求めるなら、明瞭会計にするべきだけど、貰った後は知らんふりか、ザル会計。
崇高なスローガンを叫ぶわりに、善意を受ける責任や覚悟がなく、
善意の寄付金で自分を救済しながら生きている人がいるそうだ。
で、そんな彼等の決まり文句は「活動費」。
自分達が活動することで、可哀相な誰かの助けになるのだから、
自分の活動費(生活費)を集めるのも、貧しい人たちへの寄付も、同じだってな主張らしい。
なんだか・・・それって・・・・どうなの?だけど、
「崇高な使命」に燃える人達は、そんな理由を不明瞭な会計の言い訳に使う場合が多いのだ。
貧しい人達って、善意の寄付金まで搾取されちゃうんですねぇ・・・・(哀)


そんな風に考えると、アフリカ救済に寄付金が使われない日本版ホワイトバンドは、
アフリカの貧困とボノの尻馬に乗って、自分達の生活をたてようとする新手の商売とも言える。
最近、やたらに流れる「指パッチン」CMが、「貧しい人たち」でなく、
ホワイトバンドを売る人の生活費の為にだけ使われていることを、
U2のボノと世間は知っているのかな・・・


日本のホワイトバンドを買うぐらいなら、
24時間TVの「愛は地球を救う」に寄付するほうがずっとイイかも〜☆
(あれは明瞭会計だよね)