不可解なジョンベネ事件

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060818i316.htm?from=main3

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本当に犯人?ジョンベネちゃん殺害、供述疑う声も

【ロサンゼルス=古沢由紀子】
米コロラド州で1996年に起きたジョンベネ・ラムジーちゃん(当時6歳)殺害事件で、
元教師ジョン・マーク・カー容疑者(41)の逮捕から一夜明けた17日、米捜査当局は捜査過程について沈黙を保ったままで、
なぜ今になって逮捕に至ったか謎の部分も多い。メディアや専門家からは、同容疑者の供述の信ぴょう性を疑う見方も出ている。

強い関心を集めた事件から10年後の逮捕とあって、米テレビは一斉に特番を組んだ。

しかし、17日に記者会見した同州ボールダー郡の地方検事は、
「(逮捕の決め手となった)証拠については一切コメントできない」
と慎重な受け答えに終始。まだ刑事訴追していないことも明らかにし、「結論に飛びつかないで」と強調。
DNA検査も逮捕後に行われたと見られ、今後はその結果が焦点になりそうだ。

タイでカー容疑者は、
「彼女を愛していた。殺意はなかった」としながらもジョンベネちゃんの死に関与したことを報道陣に対し認めた。

しかし、米国在住の元妻はテレビの取材に「事件当時(同容疑者は)自分とアラバマ州にいた」と証言。
AP通信によると、タイの捜査当局は「薬物を与え性的暴行をした」とする同容疑者の供述を明らかにしたが、
遺体から薬物は検出されていないなどの矛盾がある。

このため、同日午後には米テレビ各局が「世間の関心をひくため虚偽の供述をしているのでは」「安易な逮捕ではないか」など、
専門家の見解を相次ぎ伝えた。AP通信によると、
カー容疑者は今年6月に病死したジョンベネちゃんの母親に、悔悟の念を表す手紙を送付。
事件のドキュメンタリーを制作したコロラド大教授ともメールを交換し、
「犯人しか知り得ない情報」があったとして捜査線上に浮上したとされる。

(2006年8月19日0時31分  読売新聞)
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ジョンベネ事件は、どう考えても、ジョンベネちゃんの家に暮らす誰かが犯人です。
侵入誘拐殺人犯が、その家でじわじわ時間をかけながら子供を殺し、
その家の便箋で下書きしてから3枚にわたる「脅迫状」を書く。なんて、悠長なコトをするでしょうか。
しかも、11万8千ドルという半端な身代金は、その家のボーナスと同額なのです。
それが外部の他人にできるでしょうかー(絶対ムリです)
あのクリスマスの夜、あの家にいた、ジョンベネの父・母・兄の内の誰かが彼女を殺し、それを他の2人は庇っているだけ。
家族内の犯行で物的な証明が難しく、財力がある為に事情聴取&逮捕ができないから、仕方なく「迷宮入り」になったにすぎません。
でもこれが、貧乏で変態で情緒不安定なアメリカ人なら話は別。犯行を告白するだけで、即行逮捕になります。
それが外国であろうが、たとえ物的証拠がなかろうが、小児性愛者の告白なら、ソレだけですぐ逮捕。
米在住の元妻にアリバイを訊くとか、脅迫状の筆跡を比較するなど、簡単にできそうな捜査すらナシ。
小児性愛別件逮捕という道もあるのに、なぜだか、ジョンベネ事件でのみ逮捕。・・・・信じられません。
もしかして米警察って・・・告白だけで逮捕状が出せるのでしょうか・・・・凄い国です。
大金持ちのジョンベネの家族と比べ、超がつくホド不平等かつ不可解な対応。。。本当に法治国家なのでしょうか。

ジョンベネ事件は、アメリカはお金の力でどーとでもなる・・・という証明のような事件です。