ベンジャミン・フルフォード

この人、本当にTVに向いてない。
ベンジャミン・フルフォードとホリエモン容疑者の仲良しフォト♪by「外人(日本人)」ケビンのブログより。
夏でも冬でも、朝でも深夜でも、地上派でもCSでも、いつでも傲慢でカラ回ってる感じ。
「日本人がふれられないタブーに挑戦する俺サマ」。これ一辺倒。
最近はそれに、ますます磨きがかかり、「日本を本気で変えたい男」だの、「日本は革命しかない」だの言い出し、
「政治家になるっ!!!」と、第二のツルネン・マンテイを目指す宣言まで始めた。
「日本を愛しているから」らしいけど、その割に、彼からは日本への愛は感じられない。
自分の思い通りじゃない日本にイラつきながら、「愛してる」と勘違いして、日本を見下しているだけ。
日本でしか生きていけない外人「文化人」だから、執着しているだけにしかみえない。
日本人は「日本に厳しいことを言う外人」キャラが大好きだから、こんな風に勘違いしてしまうのだな。
それでも、興味深い本を書く「タブーに挑戦する外人」作家として、充分に価値ある存在だと思う。ホントに、本はとても面白い。
でも、TVじゃ全然ダメ。
TVのベンジャミンを見ていると、デイブ・スペクターがどれだけ凄いかが、無意味に判らされてしまう。
それ位ベンジャミンは、外見も話し方も、時によっては、話す内容も不愉快でしかないのだ。
いつもイライラしているか、誰か(主に日本)をバカにしたような態度。
そして、冬でも夏でも、朝でも深夜でも、脂汗を顔に一杯かいている。
ヌラヌラ顔と情緒不安定な目つきで、いつも何かにイラつきながら(日本?)、
いかに日本がダメダメであるかを挑発し続けるベンジャミンは、自分もTVじゃダメダメだってことに、早く気付け。
というか、お願いだから、作家活動に絞って欲しい・・・・と思っていたら、
ひょっこり関西ローカル・朝日放送の「おはようコールABC」のレギュラーになっていたー!
まさか・・・・関西から立候補を目論んでいるとか!?
週一で水曜日だけ、なのが救いだけど、朝っぱらからあんなギラギラした外人見たくない。(水曜日はもう見ない)
それに、拉致問題と沖縄の米軍基地移転問題についてのコメントは、耳を疑うものだった。
横田めぐみさんの夫が拉致された韓国人だったことが判明したことで進展するか?と訊かれたベンジャミンは、
まず「拉致問題は、ラチがあかない」と、不謹慎で笑えない駄洒落でお茶を濁しただけでなく、
未だ経済制裁すらしていない日本の「強行な姿勢」を批判しながら、
「日本が、韓国と同じように太陽政策をとり、投資と交流を盛んにすれば拉致被害者が戻ってくる」
と、金正日が大喜びなコメントを吐き、
「韓国は戦争捕虜や離散家族など、数千人が拉致された状態だから、韓国人拉致被害者は大きい問題でない。なのに日本は・・」と、
北朝鮮とは、国が違っても民族が同じ韓国と、国も民族も違う日本との違いを無視した鈍感さで、日本の対応を批判。
「小さい」ことで大騒ぎする日本人がオカシイ、バカだ、とでも言いたげだった。
要するに、カナダ人のベンジャミンには、
北朝鮮が偽札を刷ろうが、麻薬をばら撒こうが、核を作ろうが、誰彼かまわず一般人を拉致しようが、それは全部「小さい問題」。
日本は、人権侵害と国家主権の侵害を我慢して、
拉致被害者を戻す為に」核開発を続ける人権無視の犯罪独裁国家に税金を投入するべし!ってことらしい。
何年も太陽政策をとっている韓国が、未だに北朝鮮と自由往来などないこと、
最大の援助国であり友好国の中国ですら、自由往来はないことなど、一切無視。
「投資をすれば自由往来で拉致被害者が戻る♪」の根拠はどこにもないのに、投資で拉致問題が解決すると、考えるらしい。
これが、日本を愛するベンジャミンの「革命」なら、北朝鮮で暮らせばいいと思う。
っていうか、朝鮮・韓国系・在日企業からお仕事でも貰っているのだろか?
そして、沖縄基地移転問題でのコメントでは、なぜだか唐突に中国がでてくる。
「沖縄の米軍は日本の金が目当てだから、本当は必要ない」までは解るけど、異様なのはこの先。
「沖縄が基地に頼らず生きている為に、中国人をビザ無しで観光に呼べばいい」そうな。
中国が、尖閣諸島に絡めて沖縄の周辺を「自分の領土」なんてトンデモ主張を展開していることを知っていて、
こんな挑発的なコメントをワザとやるのが、ベンジャミン・フルフォードなのだ。
もしかして、日本人がアメリカとカナダの違いに鈍感だったり、
カナダやアメリカで、しばしば、アジア系の日本人と中国人と韓国人が同じ括りにされるのと同じ感覚で、
言葉も文化も体制も規模も違う、日本と韓国(北朝鮮)と中国を一緒クタにしているのだろうか。
それとも、自分勝手な使命感に燃えるカナダ人のベンジャミンは、
日本と韓国と中国を「EU」化するような「革命的理想」に燃えているのだろうか。
どうでもいいけど、日本を革命したい、日本を愛する!と豪語している癖に、
日本と韓国(北朝鮮)と中国の違いや、拉致被害者の人権に鈍感なベンジャミン・フルフォードが、
日本を変える!なんて、日本人にとっては迷惑以外の何ものでもない。
民主党社民党は、TVに出ている反小泉の有名外人というだけで、コイツを政治家なんかにさせないで欲しいものだー
特に、小沢一郎は、学歴詐称のサッチー&古賀や、シャブ中の元代議士のコバケンを擁立してきた過去があるので要注意。
とにかく、拉致被害者なんかどうでもいい人権無視なベンジャミンに相応しい国は日本じゃなく、
同じように人権問題に鈍感で、反日ならなんでも大歓迎な中国か韓国ではないだろうか。
それが厭なら、アメリカや日本と違って、イラク戦争に不参加の人権重視でステキなカナダに帰ればいい。
ベンジャミン・フルフォードは、日本を愛してなんかない。
さらば小泉 グッバイ・ゾンビーズ Say Good-bye to Zombies (光文社ペーパーバックス)→作家としてなら、超お奨め。